当店の試乗車スペーシアカスタムXSで実際に高速道路に乗ってみて体感できた事だけですがレポートいたします。

まずこれがなにかと申しますとスバルさんのアイサイトで有名なステレオカメラ方式のブレーキサポートです。今までのレーダー方式との違いは車の他に歩行者や走行車線なども認識できるのでかなりのパターンに対応できるようになったことです。

実際に乗ってこれはいいと感じたのが車線逸脱警報です。ウインカーを出さないで走行車線から外れるとブザーで注意されます。これがあればウインカーを出さないふとどき者が減りそうです。そんなことより居眠りやよそ見（携帯電話みちゃう人）などかなり使えそうな機能です。また居眠り時に起こりがちなふらつき運転をブザーで知らせる機能も付いております。この機能は車線はみだしに関係なく走行パターンを分析して知らせてくれます。ただし60ｋｍ以上で走行中のみとなりますので一般道では普通鳴らないはずです。はずですよ。

あと便利なのが先行車発進のお知らせブザーです。信号待ち中や渋滞停止中などにナビをいじったりスマホをチェックしたりしてて前の車が発進しても発進せずに後ろの車にクラクションを鳴らされた経験ございませんか？　それを防止できるのがこの機能です。わざと発進しないで試したところ前方の車が普通車１台分くらい進むとブザーが鳴るようになっているようです。これはいい機能です。

正直、衝突軽減機能の恩恵をうけるような体験は滅多にないと思います。ただこの上記の3つの機能はすぐれものではないでしょうか。この機能が一般化すると高速道路での事故がかなり減りそうです。